みなさん お元気ですか？
2022年5月8日 世界は ８０年前の緊張にタイムスリップをしています。
第二次世界大戦という悲惨な経験をしたはずの人類が、一部の覇権国家によって、世界的な戦争を展開させようとしています。
人間は なんて愚かな生き物なのでしょうか？
限られた資源の地球という唯一無二の星の中で、なぜに仲良く暮らしていけないのでしょうか？
地表の表と裏では、豊かな人、貧しい人。豊かなで平和で安心に暮らせる国、貧しく不安に押しつぶされそうな国。
４６億年前に誕生した地球・ガイア。３５億年前に海の中で単細胞の生命が誕生。
５億４０００万年前のカンブリア紀に、現在に繋がる様々な動物の祖先が誕生したとされています。
３億５０００万年前には 地表の酸素濃度が上昇し、大森林、昆虫もお登場。
しかし、２億５１００万年前には大氷河期「スノーボールアース」が押し寄せ、数千万年間、無酸素状態で７０％の種は絶滅。
追い討ちは６６００万年前ジュラ紀に起きた、隕石衝突による恐竜絶滅、海洋生物全滅。
そして人類が誕生したのはわずか２０万年前。
地球誕生後４６億年を１年に例えると、この人類誕生は大晦日12月31日午後１１時３７分となります。
除夜の鐘なら あと数回で新年を迎えるという時に 人類は煩悩の浄化の鐘も突かず 短い時間で地表に多大な影響を与えた反省のない生き物と言えるかもしれません。
世界四大文明は 紀元前５０００年以降に始まり、歴史の中の帝国が それぞれの地域を支配し、拡大する競争が始まりました。支配者の考え方は、彼らの目には、無限に広がる地平線、水平線を追い求め、自分のところにはない資源や、物を手に入れ、自分たちさえ豊かであれば、先住の人間がどうなろうと構わない考えが広まっていました。
いつのまにか 生物学的に進化した「人類」。
その歴史は 同じ地球の中で 奪い合う歴史。そして奪われた憎しみを取り戻す歴史であったと思います。
それが、文明や科学技術が発達した現在においても、その繰返しは止む事はないようです。
地球誕生の長い歴史を 人類は 僅かな時間で発展を遂げ 僅かな時間でその終焉を 自ら迎えようとしています。
それが 地球の歴史上の運命なのでしょうか？１人１人の寿命は 国により、時代により様々です。
今、日本でも、世界でも 人生１００年の時代と言われるようになりました。 果たして、本当でしょうか？
地球上の人間が 生きるための食糧は ありますか？
生きるためのエネルギーはありますか？
生きるための経済はまわせますか？
生きる夢は 持っていますか？
生き残る望みは ありますか？
生きている価値は ありますか？
今、ロシア店ウクライナ戦争危機に見舞われた この地球。 誰が この危機の 火消しが出来るのでしょうか？
明日の 世界大戦への ブレーキを誰が踏むことが 出来ますか？
もしも 宗教争いが無なければ
もしも 民族紛争が無ければ
もしも 経済格差が無ければ
もしも 資源を分かちあえたなら
もしも 覇権争いをしなかったなら・・・。
この ＣＯＶＩＤ１９のパンデミックを 世界共通の危機と受け止め 国を超えた協力体制を 歩み出そうとしています。
これをもっと広く別な方面で 活かす事が出来たなら。
人類は もっと幸せに なれるかもしれませんね。
世界の覇権国家に 踊らされて 参戦した 長い鎖国を解いたばかりのニッポン。 そして 多くの若い命が 遠いアジア諸国で、一般国民が 東京大空襲、沖縄上陸・ヒロシマ・ナガサキの原爆で その戻ることのない大きな代償を この75年間で 忘れてはいけない。 例え 経験していない私達であっても その遺伝子には 「悲しみ」と「失望」を記録しているのだから。それは 国が違えども 同じ事です。
「リメンバー！ビヨンド・ジェネレーション」
今、情報の嵐に目をつむり、耳を澄ませば、「イマジン」の曲が、その意味を伴って聴こえませんか？
It's easy if you try
